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結婚式のご祝儀制と会費制、何がどう違うの?

カテゴリー:

お金・節約

結婚式

ご祝儀制 会費制 1.5次会 レストランウエディング ホテル家族式

結婚式に出席するゲストは、結婚のお祝いとしてご祝儀をご祝儀袋に入れて渡すのがマナーですが

一方、会費制は袋に入れずに直接受付で支払うことがマナーです。

ご祝儀制か会費制か、お祝い金の扱いが異なるとマナーも変わってきます。

そこで今回は、結婚式のご祝儀制と会費制のそれぞれの違いについてご紹介します。


1. お祝い金の意味

日本の結婚式披露宴において、ゲストから新郎新婦側へ贈るお祝い金はご祝儀制の場合が多く、会費制で行なう結婚式は、ここ20年で変化し増えました。

ところが最近の傾向として、

・堅苦しくなくアットホームな雰囲気でゲストを「おもてなし」したい
・職場の上司など、義理の関係よりも、本当に気心の知れた人達に祝ってほしい

という新郎新婦が増えてきていることもあり、披露宴と二次会の両方の特徴を併せ持つ1.5次会という位置づけの披露宴が増えてきています。

1.5次会における会費制とご祝儀制の割合は次のようになりました。

会費制…63%

ご祝儀制…35%

「結婚式披露宴はご祝儀制、2次会は会費制」という暗黙の了解があるなか、1.5次会は会費制の披露宴のほうが多数派になることがわかります。

新郎新婦にとって、「ご祝儀制」「会費制」どちらのスタンスで宴を催すべきか、それぞれのメリットをよく考えたうえで、方針を決めたほうがよいでしょう。


【ご祝儀制のメリット】

招待ゲストのメリット

引菓子や引き出物がつき、料理やドリンクなどの充実した「おもてなしのサービス」を安心して受けることができます。

新郎新婦のメリット

「おもてなし」のための披露宴の出費分は、ゲストからのご祝儀によって、ある程度回収することができます。

披露宴は昔から日本の習慣として行なわれてきた本来の「内祝い」の形式といわれています。 これは、自分たちの「おめでたいことを一緒に祝ってください!」とゲストに対して、

・宴席を設け、食事でのおもてなし⇒披露宴
・手土産をお客様に準備⇒引き出物

する場を自ら設けるのです。

ゲストが持参する「お祝い」がご祝儀です。 慣例として「ご祝儀袋」に「ご祝儀」を包み、結婚式披露宴の受付で渡すことが一般的です。

ご祝儀制は、「暗黙の了解」のもとになりたっている習慣です。

金額についても、「相場は30000円」と言われているものの、絶対的な基準ではなく、ゲストによって金額がまちまちでも、新郎新婦へのお祝いの「気持ち」とされ、本来は何ら問題のないものです。

しかしながら、披露宴が行なわれる会場によっては「ご祝儀を多めにしなくては…」とゲストに気を遣わせますし、一方、主催者側の新郎新婦は、ご祝儀が少ないゲストに対して「これだけお金をかけて準備したのに…」と複雑な思いが残ってしまう事も。

ご祝儀制は場所代が高いホテルウェディングに多くみられます。

そして、着席スタイルのコース料理が基本で 結婚式披露宴のフォーマル度が上がるほど、ご祝儀制が「一般的」になるようです。


【会費制のメリット】

招待ゲストのメリット

ご祝儀制に比べて、金銭的な負担が少ないことが最大のメリット。

結婚披露宴と二次会がセットの場合と比べ、半分近く費用負担を抑えることができます。

新郎新婦のメリット

引き出物や引菓子、余興等を選ぶ労力を極力最小限に済ませることができるため、結婚準備の負担が少なくすみます。

会費制というのは、招待客の飲食分程度を会費として集め、パーティを実施するシステムです。

新郎新婦側の持ち出しは、一般的に

・会場費
・衣装代
・装花代

になるようです。

会費制の特徴は、気心の知れた人達とのカジュアルでアットホームなパーティ形式であることでしょう。

形式的なことや余興などの演出を極力省き、ゲストと共に食事を楽しむ披露宴を目指す新郎新婦は会費制にすることが多いようです。

また、さらに二次会の性質が強い場合には、友人などが幹事として、披露宴自体を計画することもあります。

会費制の支払いは、受け付けで、会費をそのまま手渡しすることが一般的で、その場で金額を確認して集計するスタイルなので、ご祝儀袋のような袋に入れない方が、マナーです。

ゲストは一般的なご祝儀を準備するよりも安くすませることができます。そして、参加者全員から会費として公平に徴収されるので、ご祝儀金額の多い少ないを気にする必要もありません。

新郎新婦側の大きな魅力は、ご祝儀制と異なり、必ず一定の金額が返ってくることです。

自分たちの「持ち出し」はもちろんありますが、回収できる金額も計算できるために、無駄のない資金計画をたてることが可能です。

一方、会費制の場合、

会費=お料理の値段

ともいえるため、ゲストにはおおよそお料理のランクがわかってしまうところがデメリットかもしれません。

会費制は、

レストランウェディング

に多くみられます。

着席スタイルのコース料理が基本ですが、ビュッフェスタイルでの開催もあります。


【会費金額の相場】

1位:5,000円~10,000円未満…62%

2位:10,000円~15,000円未満…24%

3位:15,000円~20,000円未満…12%

4位:20,000円以上…2%

多くの場合、二次会よりは少し高めではあるものの、一般的なご祝儀相場より、かなりリーズナブルな価格設定です。

多くの場合、会費の設定は食事内容にほぼ比例するため、新郎新婦が希望する食事内容から会場やメニューを決めていくとよいでしょう。


2. 注意点

会費制は内容を吟味!

1.5次会をはじめとして、会費制の披露宴が増えている理由として、

・ご祝儀の額でゲストに気を遣わせたくない

・堅苦しくない、アットホームな雰囲気の披露宴にしたい

・スピーチや余興などの演出に追われるよりも、ゆったりとゲストと歓談の時を持ちたい

などが挙げられるのではないでしょうか?

そして、形式にとらわれないオリジナルの「おもてなし」の傾向が強まっている昨今、気の張らない会費制の披露宴はますます人気となってきています。

一方、会費制の披露宴の場合、新郎新婦が出資した分の「もとを取る!」という意識が強すぎて、あれこれ節約に走ってしまうと、ゲスト側から儲けを意識して、内容をけちっていると見られて、会費と食事やその他サービス内容をシビアに評価され、せっかくのお祝いムードに水を差すことにもなりかねません。

一般的に、会費制は無駄を省いてシンプルなスタイルであるために、経費は安く済みます。

しかし、経費をただ節約するのではなく、たとえば食事に関してはご祝儀制と同レベルのクオリティを目指す、など、「おもてなしポイント」ははずさないことが鉄則です。

自分たちの費用負担とゲストたちの満足度をよく比較して、後悔のない内容の披露宴になるよう、ご祝儀制か会費制か、しっかり検討しましょうね。


ご祝儀制、多く頂き過ぎたら!?

ご祝儀制の場合は、思いの外少ない金額しか集まらないこともあれば、想定外の高額のご祝儀を頂く場合もあります。

特に、親戚関係では慣例としてお互いの家を高額のご祝儀が行き来することがあるかもしれません。

しかし、多くいただき過ぎた!と思っても、それは「ご祝儀」としてありがたく受け取ることがマナーとされています。 もし、そのお礼をしたいのであれば、

・新婚旅行先のお土産をランクアップして贈る
・贈った方にお礼の品を後日贈る

など、金品でないものを「お礼の気持ち」として贈ることがスマートでしょう。

ご祝儀制も会費制もどちらも特徴があり、それぞれのメリットがあります。

ふたりにとって理想とする披露宴やパーティに添った形式で行えるよう、金額ばかりではなく、まずは内容をよく検討して、素敵な結婚式披露宴になるように計画しましょう。


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