*ペットと一緒に結婚式ができる!?式場に確認するべきことは?*
ペットは大切な家族。だからこそ、自分の結婚式に参加してもらいたい!
でも、「ペットを連れて行ける結婚式場ってあるの?」「何匹までなら大丈夫?」
など、ペット挙式には疑問がいっぱい。
可愛いペットとの結婚式を叶えるために、式場に確認したいことをまとめてチェックしてみましょう!
愛犬が結婚式に参列するパターンは4つある
家族同然の愛犬に、一生に一度の晴れ舞台の結婚式に参列して欲しい!でも、実際に連れて行けるの?と不安に思われる方々は多いようです。
実際に愛犬が結婚式に参列することは“会場によっては”可能です。
それではそもそも、どういう場面であれば愛犬に結婚式に参加してもらうことができるのでしょうか。
挙式にのみ参加
披露宴会場には衛生上入れないけれども、チャペル内であればOKだというケースが多く、このパターンを選ぶ方は多いようです。
挙式の最初から最後まで、他の列席ゲストと同じように参加となると30分程じっとしてなくてはいけないですから、チャペル外で待っていて、指輪交換のシーンになったら「リングドッグ」として参列してもらうケースが多いです。
挙式を挙げる式場で前撮りに参加
挙式当日はゲストもいるし料理を提供する場所なので犬は入れないが、挙式とは別日に前撮をする際ならばOKという式場もあるようです。
披露宴会場に当日は犬が入れないが、前撮りであれば可能というケースもあります。
また、当日いつもと違う雰囲気で興奮してしまって愛犬との写真が残せなかったというケースも防げるでしょう。
挙式+披露宴に参加
挙式と披露宴に参加できる会場は多くはないのが現状です。
やはり披露宴では、ゲストと食事を楽しむ場ということもあり、衛生面の理由で難しいということと、ペットの毛や糞で汚れる恐れがあるためだといえるでしょう。
式場ではなく、ウエディング・前撮りを別手配
先ほどお伝えしたように、犬が結婚式場に列席できるというケースは余り多くありません。
そのため、犬が挙式披露宴に参加できる式場、と条件を絞るとかなり候補数が減り、希望の結婚式が叶わないケースもあるでしょう。
ウエディングとは、最近話題の結婚式スタイルの一つです。
選んだ式場に列席が叶わないから、という方もいますし、挙式と披露宴は行わないけど何か思い出に残したい方にも選ばれています。
例えば、花嫁のシューズと愛犬のリボンを合わせるコーディネートや首輪にエンゲージリングを付けるなど、この瞬間にしか撮影できない自由な演出を叶えることもできるでしょう。
それでは、実際犬を連れて行くことが出来る式場はどのくらいあるのか調べてみました。
ペットOKの結婚式場かどうか
結婚式にペットを連れて行きたいと思ったら、まずはペットOKの式場探しからスタートです。
最近は愛犬や愛猫を式に参加させたいというニーズを受けて、ペットOKの式場も以前よりは増えているよう。
ペットOKの式場に比較的多いのは、ガーデンを併設していたり、会場を貸し切りにできたりするところ。
例えば、ガーデン付きの専門式場やゲストハウスなどです。
式場を探す際は、HPやパンフレットに「ペット挙式プラン」や「ペットOK!」と書いてあるところから見ていくとスムーズ。
ただ、何も書いていなくてもペットOKなところもあります。
気になる式場があれば、問い合わせてみましょう。
「ペットによる演出などは考えていない」
「ただ連れて行きたい、見守ってもらうだけでいい」
といった場合でも、当日いきなり連れて行くのはトラブルの元。
必ず事前に式場に確認しておきましょう。
ペットの種類・数などの決まりは?
ひとことでペットOKの会場といっても、連れて行けるペットの種類や数、大きさが決まっているところがほとんどです。
式場に確認したい4つのポイントをおさえておきましょう。
式場によって受け入れてもらえるペットの種類はまちまち。
よくあるのは、犬のみOKというケース。
さらに犬の中でも犬種が限られていることもあります。
式場によっては、犬はもちろん、猫やうさぎ、フェレットなどの小動物まで可というところもあるようですよ。
ペットの大きさも式場によって目安が決まっていることが多いよう。
例えば、小型~中型犬はOK、大型犬はNGまたは犬種による、など。
会場にペット専用のケージがある場合、そこに収まる大きさかどうかが目安になることもあるようです。
複数のペットを飼っている場合、「みんな連れて行きたい!」と思うかもしれませんが・・・
残念ながら、たくさんのペットを連れて行くのは難しそう。
目安としては、1~3匹ぐらいが一般的です。
「大型は1匹まで、小~中型なら2匹まで可」など、大きさと一緒に決められているケースもあります。
ほかにも、同伴の条件に「しつけ」や「健康状態」が含まれることも多いです。
例えば、
・無駄に吠えない、噛みつかないなどの最低限のしつけができているか
・会場にペットの世話をするペットシッターがいる場合、シッターの言うことが聞けるか
・ノミやダニのケアがされているか
など。
できる限り、事前にしつけやケアをしておきましょう。
しつけが心配な人は、具体的に
「慣れていない場所だと吠えてしまう癖があるのですが・・・」
など事前に式場へ相談するのがおすすめです。
ゲストに最大の配慮が必要!結婚式を愛犬と一緒にするためのコツ
ここでは愛犬を参列させることでのリスクを避けるためのコツとして、以下の3項目について紹介したいと思います。
ゲストに事前にお知らせ!アレルギーゲストがいないか最大限確認を
愛犬を参列させる前にまず最初に確認をしなければならないこととして、ゲストへの確認、お知らせをすることです。
ゲストの中にも、「ふたりの家族同然の愛犬も参加させたい気持ちは分かるけど、衛生面が心配」や「犬アレルギーが心配」など気にされる方も多いということは忘れてはいけないポイントです。
ですのでまずは、招待される方々への配慮とマナーとして、愛犬も参列する旨の了承を得ることを優先すべきでしょう。
方法としては、招待状をお渡しする際又は結婚式にお招きすると決まった際に、その旨を伝えておくことです。
アレルギーをお持ちの方が参列と答えた場合、参加のさせ方の変更や犬をつないでおく場所の変更などが出る可能性もあるということを認識しておきましょう。
あまり難しい役を愛犬に与えない!
できることであれば、愛犬には参列してもらうだけでなく、何らかの形で参加をしてほしいと思っている人も多いでしょう。
ただ、難しい役は禁物です。
事前のリハーサルでは無難にできたことも、披露宴当日だと普段顔をみることのない大勢のゲストや慣れない場所で、着慣れない衣装で予想以上にストレスを抱えてしまいます。
また、犬の場合は体調不良を喋って伝えることもできません。
愛犬同伴の披露宴に参列したことがないゲストがほとんどのはずなので、ふたりの隣に座っているだけで十分に魅力的な演出になりますし、もし参加させるのであれば挙式の間中ずっと何かしらで出番があるというよりは、リングドッグなど挙式の1シーンだけに参加をとどめておくことをオススメします。
ドッグシッター手配がベスト!家族親族以外にも世話役を手配
おもてなしをすべき立場の新郎新婦は、ずっと愛犬と一緒にいて面倒をみるというのは難しいでしょう。
お世話の必要があるからといって、大事なシーンで席をたつことは難しいですし、家族や親族も同様でなかなかお世話に集中することが出来ません。
愛犬にとってもふたりが不在で、いつもと異なる環境で不安に感じてしまいます。
そんな愛犬の世話係としてドッグシッター(ペットシッター)の手配が必要となるでしょう。
ペットの居場所と参加シーンは?
続いて確認したいのは、ペットが入れる場所と参加できるタイミング。
ペット同伴OKの式場でも、ペットがどこまで入れるか、挙式や披露宴に参加できるかは会場によります。
「入れる場所」「待機場所」「参加できるシーン」をそれぞれ見ていきましょう。
一般的に、チャペルなどの挙式会場はOK、披露宴会場はNGという式場が多いようです。
披露宴会場がNGなのは、食事をする場所なので衛生面で難しいというのが主な理由。
ただ、先輩カップルの中には、
・ケージに入れてならOK
・新郎新婦の膝の上に乗せておくならOK
など、条件付きで許してもらったという人も。柔軟に対応してくれる式場もあるんですね。
チャペルや披露宴会場に入れなさそう・・・。
そんなときは、ペットはどこで待たせるのかもあわせて確認しておきましょう。
待機場所として挙げられるのは、
・式場内のペット用スペース
・ガーデンやテラス
・飼い主の車の中
など。
結婚式や披露宴は長時間におよぶことが多いもの。
ペットが快適に待てそうな環境か、チェックしておくと良いですね。
場所と同じく、ペットが参加できるシーンやタイミングも式場によってさまざま。
・挙式に参列できるか
・披露宴も参加できるか
・ペットと一緒にできる演出はあるか
式場へ問い合わせる前に、ペットに参加してほしいシーンをイメージして、希望を整理しておきましょう。
そうすれば、式場への問い合わせもスムーズになります。
ペット参加の演出についてもっと知りたい人は、こちらの記事もチェックしてみてくださいね。
必要な持ち物は?
申し込みたい結婚式場が決まったら、ペット用の持ち物についても聞いておきましょう。
一般的に、おもちゃなど「お世話に必要なアイテム」のほか、ペットの「食事」や「おやつ」などを自分たちで用意することが多いようです。
また、お祝いの場だからペットにも「衣裳」を着せたい!という人もいるかもしれませんね。
式場によってはペットも衣裳の着用が必須だったり、着用を勧められたりすることもあります。
この場合は、衣裳も自分で用意して持って行きましょう。
荷物を事前に郵送できるかどうかも一言聞いておくと安心です。
こんなことも聞いておこう!
これまでお伝えした基本的な確認事項に加えて、最後にこんなことも聞いておくといいかも?というポイントを2つご紹介します。
ペットを演出に参加させる場合、初めての場所だと動けなくなるペットもいるとか。
打ち合わせのときなどに、前もって会場へ連れて行けるか確認しておくとGOOD。
事前に練習できたら演出の成功率も上がりそうですね。
招待状などでペットも参加することを伝えると、ゲストからも「私も連れて行きたい!」という声が上がるかもしれません。
種類にもよりますが、「新郎新婦の同意があればOK」とする式場もあります。
その場合も、
・自分たちのペットと同じ条件なのか
・気を付けたいことはどんなことか
を確認しておきましょう。
愛犬が結婚式に参加できない場合のアイデア3選
どうしても、愛犬と一緒に結婚式が参加することが難しそうという方のために、以下項目でアイデア集をまとめさせていただいております。
1.事前に撮影した愛犬との写真をウェルカムスペースに飾る
先ほど前撮りで愛犬との撮影をご紹介しましたが、一緒に結婚式へ参加できないかわりにウェルカムスペースに愛犬との写真を飾るのもオススメです。
ウェルカムボードを愛犬との写真にして飾ってみたり、ウェルカムスペースに何枚かお気に入りの写真を散りばめてみるのもいいでしょう。
2.プロフィールパンフレット・ムービーで愛犬も紹介
プロフィールパンフレットに愛犬の写真も入れて作ってみたり、結婚式で流すムービーにサプライズで出演させるのもいいでしょう。
ムービーに愛犬が出てくるだけでゲストも驚き、会場の雰囲気も和むことでしょう。
3.ケーキトップや手配アイテムに愛犬デザインを入れる
ウエディングケーキに愛犬をモチーフにしたデザインを入れてもらうのもオススメです。
ふたりの好きなキャラクターをデザインしたウエディングケーキはよく見かけますが、愛犬モチーフのデザインとなるとあまり見かけずふたりの愛犬っぷりが伝わるのではないでしょうか。
また、その他席札を犬型にしたりプチギフトを犬モチーフのものを選んでみたりとアイデアは様々です。
愛犬が結婚式に参加できない場合は、いまご紹介したような演出を取り入れてみてはいかがでしょうか。
いかがでしたでしょうか?
ペットと一緒の結婚式を叶えるために式場に確認したいことをご紹介しました。
主な確認ポイントは、
1 そもそもペットの同伴ができる式場か
2 ペットの種類、数、大きさなどの条件
3 ペットの居場所と参加できるシーン
4 ペット用の持ち物
5 事前の訪問とゲストのペットについて
などなど。
たくさんあるので、最初の問い合わせでは、1~3にしぼって聞いてもいいですね。
事前にリサーチして、希望に沿った式場を見つけましょう!
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