花嫁の夢を叶えるドレス試着が、逆にトホホに変わるNG集3選
憧れのドレス試着が、ちょっとしたことで残念な結果に
結婚準備のなかでも、とくにテンションが上がるドレス選び。夢にみた憧れのドレス試着が、ちょっとしたことで残念な結果になってしまうことも…。今回は、先輩花嫁たちの失敗例をご紹介しながらよりスムーズにドレス選びをすすめるコツをお伝えします。
NG例1:休日モードの普段着とノーメイクでショップへ
ついお休みモードのラフな服装にほぼノーメイクで時間が空いたのでドレスショップへふらりと行ってみました。
ところがいざ、店内に入ると、他のお客さんは、みんなキチンとお洒落な格好して自分だけが完全に浮いている感じ(汗)
それになんとなく、スタッフさんの扱いも他の人とは違う感じがして。もっときちんとした格好して出かけるべきだったと大後悔! 恥ずかしかった~。
【プロからのアドバイス】
ショップのスタイリストはお客さまのヘアスタイル、着ている洋服、身につけているアクセサリーや小物、靴などから、好みや趣向を読み取り、”お客様に合いそうなドレス”を提案していきます。
普段からノーメイクでラフなスタイルならばよいのですが、そうではないのなら、お気に入りのファッションや自分らしさが伝わる装いでショップに足を運んでください。
言葉で好みを伝えるのに加え、自身のファッションから相手に好みを感じとってもらうと、より早く、お気に入りのドレスに巡り合うはずです。
勿論好みの雑誌やインスタのお写真等ございましたら、ご持参くださいませ。
NG例2:うっかりムダ毛処理もしておらず、お古のヨレヨレ下着を着てて試着室で大焦り…
まさか、スタイリストの方が一緒に試着室に入ってドレスを着るのを手伝ってくれるとは..知らずに。。.。
その日に限って、着古したヨレヨレの下着を着ていて、さらには、冬だったこともありわきのムダ毛もそのまんまに!。
「恥ずかし~私のこと、見んといて…」と心のなかで叫んでました(涙)
ドレスを着てもわきが気になって、鏡に映ったドレス姿なんてまともに見れず早く帰りたくなっていました…トホホ。
【プロからのアドバイス】
ドレスはひとりで着れないため、必ずショップの方が試着のお手伝いに入ります。
人に見られても恥ずかしくない下着を身につけていらしてくださいね。そして、意外に忘れがちなのがわきのムダ毛処理。
せっかくドレスを着ても、「恥ずかしくて腕を上げられない」なんてことのならないよう、処理は忘れずに。
また、ブラジャーはストラップの外れるタイプのもの。洋服のトップスは脱ぎ着がしやすい物がよいしょう。
NG例3:「行けばなんとかなる」と、ノープランでショップへ
そもそもどんなドレスが自分に似合うかどうかもわからない。
「行けばなんとかなるさ」状態でショップを予約しました。
こちらからの好みの要望がないが上に、会場に合うドレス、サイズの合うもの、人気のデザインなど、お店の人がもってくるドレスを片っ端から着ていき、最後はヘロヘロ…。
もう少し事前準備していくべきでした。
【プロからのアドバイス】
好みのドレスが分からなかったとしても、式場の雰囲気や結婚式の形式、テーマに合わせてドレスを選びのお手伝いはできますし糸口はいくらでもあります。
着たいドレスをただ着てみるのもいいですが、一番大切なのは花嫁様が一番輝くドレスはどれか?会場内で新郎新婦が並んだときにいかに美しく見えるか。
ドレスのスタイリングはじつはここが重要です。式を挙げる会場のパンフレット、あるいは新郎と並んだときのバランスを見るために2ショットの写真など、ドレス選びのヒントになりそうなものを持参してください。
それらの情報をもとにプロが最適なスタイリングを提案してくれます。
【ブライトブルーからのもっと上級アドバイス】
もし、時間に余裕があるならショップ巡りの前に自分だけの「スタイルブック」を作ってみることをおすすめします。
手書きのノートでも、スマホやパソコン等を使うなど、どんな様式でもかまいません。
「これステキ!」「お洒落!好き!」と思った海外セレブやモデルのドレス写真、「この小物は付けてみたい」と思うアイテムの写真や切り抜きをクリッピング。
そうすることで自分の”今の好み”や”憧れの世界観”を客観的に見ることができ、スタイリングのヒントになります。
式後には準備期間を振り返る、いい思い出にもなる自分だけのスタイルブック。
ぜひ、おすすめですよ。